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記事一覧

「SFマガジン」2020年8月号に山野浩一論が掲載

「SFマガジン」2020年8月号に、前田龍之祐「『ユートピアの敗北』をめぐって 山野浩一『小説世界の小説』を読む」が掲載されています。山野浩一さんが「NW-SF」に連載した先鋭的なスペキュレイティヴ・フィクション論の再評価を試みる内容で、とりわけH・G・ウェルズ評価に注目し、戦後日本文学史とSFを架橋する位置づけの論稿です。著者は1997年生まれという若い世代の書き手です。https://www.hayakawabooks.com/n/nc22dcca637a...

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「本の雑誌」2020年5月号で山野浩一のSF時評が紹介

「本の雑誌」2020年5月号の高橋良平「日本SF戦後出版史/大光社[ソビエトS・F選集]の巻」にて、ソコローワ『旅に出る時ほほえみを』初紹介時(1967)の山野浩一さんによるSF時評(「日本読書新聞」)が大きく紹介されています。http://www.webdoku.jp/honshi/2020/5-200331115405.html...

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評伝「山野浩一とその時代」第11回

2020年4月30日頃発売の「TH (トーキング・ヘッズ叢書)」No.82に「山野浩一とその時代(11)佐野美津男の「橋」に空いた穴」が掲載されます。佐野美津男が「NW-SF」に連載した小説「街の冒険者」と、現在でも復刻されて広く親しまれている児童文学の代表作『ピカピカのぎろちょん』の共通点を論じ、また子ども調査研究所の高山英男氏による山野浩一インタビューを紹介しています。http://athird.cart.fc2.com/ca1/293/p-r1-s/...

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評伝「山野浩一とその時代」第10回

2020年1月29日頃発売の「TH (トーキング・ヘッズ叢書)」No.81に「山野浩一とその時代(10)高橋和巳VS大久保そりや」が掲載されます。タイトルは立花隆の名著『中核VS革マル』へのオマージュです。今回は大久保そりやに焦点化しています。氏が寄稿した『革命的暴力とは何か?』について詳しく論じ、大久保が反論していた高橋和巳の「内ゲバの論理はこえられるか」をも扱いました。http://athird.cart.fc2.com/ca1/285/p-r1-s/...

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評伝「山野浩一とその時代」第9回

2019年10月30日頃発売の「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.80掲載の「ウォーク・オン・ザ・ダークサイド~闇を想い、闇を進め」に掲載される「山野浩一とその時代(9)/自壊する毛沢東主義と、「共産主義的SF論」の位置」が掲載されます。今回は「革命」がテーマ。大和田始が川又千秋のニューウェーヴSF誌「N」に寄稿したJ・G・バラード論「造反無理・革命有罪」、山野浩一が「世界政経」に書いた毛沢東論「革命の死」、大久...

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