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評伝「山野浩一とその時代」(第23回)

2023年4月28日頃発売となる「TH(トーキングヘッズ叢書)」No.94「ネイキッド~身も心も、むきだし。」に、山野浩一とその時代(23)/アフロフューチャリズムと「内宇宙」(岡和田晃)が掲載されています。4月2日のSF乱学講座を受けて、『花と機械とゲシタルト』を読むための内容を、ベルジャーエフ、アフロフューチャリズム、足立正生監督『REVOLUTION+1』との対比という形で論じていくものです。https://athird.cart.fc2.com/ca...

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評伝「山野浩一とその時代」(第22回)

2023年1月30日頃に発売となった「TH(トーキングヘッズ叢書)No.93 美と恋の位相/偏愛のカタチ」(アトリエサード)に、「「山野浩一とその時代(22)/ピカートの「沈黙」と、ベルジャーエフの「夜」に学んだもの」(岡和田晃)が掲載されています。『花と機械とゲシタルト』の参考にもなる内容です。https://athird.cart.fc2.com/ca1/373/p-r1-s/...

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評伝「山野浩一とその時代」(第21回)

「TH(トーキングヘッズ叢書)No.92 アヴァンギャルド狂詩曲~そこに未来は見えたか?」に、「山野浩一とその時代(21)/榎美沙子とル=グインから見た女性の主体的世界」(岡和田晃)が掲載。他に、ニューウェーヴSFについての言及も多い号です。https://athird.cart.fc2.com/ca1/366/p-r1-s/...

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評伝「山野浩一とその時代」(第20回)

 発売中の「TH(トーキングヘッズ叢書)No.91 夜、来たるもの~マジカルな時間のはじまり」に、 「山野浩一とその時代(20)/福士康子評価の文脈と、山野浩一の創作教室」が掲載されています。長澤唯史・前田龍之祐両氏の山野浩一論を紹介し、続いて、「NW-SF」に「円盤基地」等を寄せた作家・福士康子と、福士らが紹介したNW-SFワークショップを紹介しています。https://athird.cart.fc2.com/ca1/359/p-r1-s/...

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評伝「山野浩一とその時代」(第19回)

 発売中の「TH(トーキングヘッズ叢書)」No.90「ファム・ファタル/オム・ファタル~狂おしく甘美な破滅」(アトリエサード)に、連載「山野浩一とその時代(19)/小説世界の自立のために、主体性を組み替えること」(岡和田晃)が掲載されています。ニューウェーヴ運動が一周した、という見立てのもと、『いかに終わるか 山野浩一発掘小説集』(小鳥遊書房)の反響を紹介。荒巻義雄による山野浩一論で取り上げられた「主体性...

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Author:koichiyamano_admin
山野浩一公式サイトです。生前から交流のあった岡和田晃(文芸評論家・作家、東海大学講師)が、ご遺族の許可のもと管理・運営を担当しています。ご連絡は、akiraokawada@gmail.comまでお願いします。