評伝「山野浩一とその時代」(第24回)
- 2023/07/27
- 06:49
2023年7月31日頃に発売予定の「TH (トーキングヘッズ叢書)o.95 SWEET POISON~甘美な毒」(アトリエサード)に、連載「山野浩一とその時代(24)」(岡和田晃)が掲載されます。題して、「『戦え! オスパー』の新発見フィルム「毒蛾の大群」と脚本「人魚のなみだ」。そのものずばりの内容ですが、これを読めば発見の経緯や再評価に至る流れが概観できるものと思います。連載第13回ともリンクする内容です。https://athird.cart...
「北方人」第41号で『花と機械とゲシタルト』が紹介
- 2023/06/08
- 15:33

「北方人」第41号(北方文学研究会)にて、盛厚三さんに『花と機械とゲシタルト』(山野浩一、小鳥遊書房)をご紹介いただきました。この号には優れたトーマス・ベルンハルト研究や、モダニスト作家で大正2年(!)にアイヌ文学研究をして別名義でヴェルヌ等の翻案も書いていた釧路の作家・野中賢三の翻刻や評伝も掲載。...
『花と機械とゲシタルト』試し読み開始
- 2023/04/25
- 04:30
山野浩一『花と機械とゲシタルト』(小鳥遊書房)の試し読みを、公式サイトのこちらの箇所から行うことができます。ぜひご利用ください。 https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/489...
「図書新聞」2023年4月29日号に、前田龍之祐さんによる山野浩一『花と機械とゲシタルト』(小鳥遊書房)の書評が掲載
- 2023/04/25
- 04:27
発売中の「図書新聞」2023年4月29日号に、前田龍之祐さんによる山野浩一『花と機械とゲシタルト』(小鳥遊書房)の書評が掲載されています。反精神医学の基本にある実存主義、そして「主体」の意味を練り込まれた筆致で辿り直し、その「ネオゴシック」性を論証しています。http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/shinbun_list.php?shinbunno=3589...
評伝「山野浩一とその時代」(第23回)
- 2023/04/20
- 15:30
2023年4月28日頃発売となる「TH(トーキングヘッズ叢書)」No.94「ネイキッド~身も心も、むきだし。」に、山野浩一とその時代(23)/アフロフューチャリズムと「内宇宙」(岡和田晃)が掲載されています。4月2日のSF乱学講座を受けて、『花と機械とゲシタルト』を読むための内容を、ベルジャーエフ、アフロフューチャリズム、足立正生監督『REVOLUTION+1』との対比という形で論じていくものです。https://athird.cart.fc2.com/ca...